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探偵ナイトスクープの歴代探偵一覧!クビになった人はいる?

探偵ナイトスクープの歴代探偵一覧!クビになった人はいる?

この記事では、探偵ナイトスクープの歴代探偵とクビ制度の有無について紹介しています。

探偵ナイトスクープの歴代探偵は以下です。

\ 現役探偵局員 /

探偵入局期間
令和ロマン・松井ケムリ2025年10月10日〜現在
バッテリィズ・エース2025年10月3日〜現在
カベポスター・永見大吾2023年5月12〜現在
桂二葉2023年5月5日〜現在
霜降り明星・せいや2023年4月7日〜現在
スリムクラブ・真栄田賢2013年10月4日〜現在
麒麟・田村裕2009年6月19日〜現在
カンニング・竹山隆範2005年9月23日〜現在
間寛平1996年5月24日〜現在
石田靖1995年11月3日〜現在

\ 過去の探偵局員 /

探偵入局期間
ゆりやんレトリィバァ2023年4月14日 – 2024年9月6日
橋本直(銀シャリ)2013年10月18日 – 2023年3月31日
澤部佑(ハライチ)2013年10月11日 – 2023年3月31日
たむらけんじ2007年5月4日 – 2023年3月31日
松村邦洋2000年4月7日 – 2013年9月27日
ジミー大西1995年4月21日 – 1996年4月5日
長原成樹1994年1月21日 – 2013年9月27日
清水圭1990年5月26日 – 1996年4月19日
立原啓裕1989年6月3日 – 2005年4月15日
トミーズ雅1988年12月24日 – 1994年1月14日
みやなおこ1988年11月19日 – 1989年9月
中村貴子1988年8月6日 – 1989年7月
桂小枝1988年7月23日 – 2013年9月27日
北野誠1988年5月7日 – 1995年10月13日、1996年5月3日 – 2009年4月17日
田中康江第2回放送 – 1988年11月
上海太郎第2回放送 – 1988年4月16日
槍魔栗三助(現:生瀬勝久)第1回放送 – 1990年4月14日
越前屋俵太第1回放送 – 1995年3月24日
嘉門達夫(現:嘉門タツオ)第1回放送 – 1990年3月31日

探偵ナイトスクープの歴代探偵について知りたい人は、ぜひ、参考にしてください。

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タップできる目次

令和ロマン・松井ケムリ(2025年10月10日〜現在)

2025年10月10日に入局。

神奈川県出身で、『M-1グランプリ2023・2024』の連覇王者という偉業を達成したお笑いコンビ「令和ロマン」のツッコミ担当。

東京育ち・慶應義塾大学卒という異色の経歴を持ち、探偵!ナイトスクープでは、これまでにない“知性派クール探偵”として新たな風を吹き込んでいます。

デビュー作は「爆笑!小ネタ集」。初回からその冷静沈着な観察力と切れ味鋭いツッコミで、依頼内容をスマートにまとめ上げ、局長や探偵仲間からも「頭の回転が速い」と評価されました。

一見クールながら、依頼者の話をじっくり聞く姿勢や、的確なコメントには温かみがあり、理知的でありながら人情味も感じさせる新タイプの探偵。

東京出身ながら、関西的なノリにも柔軟に対応できる器用さを見せており、番組の新時代を象徴する存在として注目を集めています。

バッテリィズ・エース(2025年10月3日〜現在)

2025年10月3日に入局。

結成間もないながらも関西で急成長を遂げているお笑いコンビ「バッテリィズ」のボケ担当で、生まれも育ちも“なにわっ子”の新世代探偵です。

デビュー作は「前歯のない人 VS 奥歯のない人」。初登場ながら全力で体を張る姿勢と素直なリアクションで、依頼者にも視聴者にも親しみやすいキャラクターとして鮮烈な印象を残しました。

草野球で鍛えた体力とフットワークの軽さを武器に、どんなロケにも全力投球。明るく天真爛漫な性格で依頼者の緊張をほぐし、自然と笑いを生み出します。

また、少し天然な一面もあり、予測不能な発言でスタジオを笑いに包む場面も多いです。

若手らしい勢いと根っからの大阪魂で、ベテラン探偵陣にも負けない存在感を発揮。

今後、“バッテリィズのエース”としてだけでなく、『ナイトスクープ』の新しいムードメーカーとしての活躍が期待されています。

カベポスター・永見大吾(2023年5月12〜現在)

2023年5月12日に入局。

三重県出身で、関西の若手お笑い界を代表する実力派コンビ「カベポスター」のツッコミ担当。『M-1グランプリ2022』決勝進出、『ABCお笑いグランプリ』優勝など、賞レース常連の実力を引っ提げて探偵に就任しました。

永見大吾さんは冷静沈着でロジカルな思考の持ち主。芸人仲間から“関西大喜利四天王”と称されるほど頭の回転が速く、依頼の本質を鋭く見抜く分析力が光ります。

感情的になりすぎず、理性的に依頼を掘り下げる一方で、ふとした瞬間に見せるユーモアと優しい笑顔が魅力。

デビュー作は「夫の髪型を変えてほしい。」で、日常の小さな悩みを真剣に受け止めつつ、的確なコメントで笑いと共感を生み出しました。

今後の“理系探偵”的な活躍にも期待が高まる、新世代の知性派探偵です。

桂二葉(2023年5月5日〜現在)

2023年5月5日に入局。

探偵!ナイトスクープ史上7人目の女性探偵であり、さらに女性落語家として初のレギュラー探偵という快挙を果たしました。

大阪出身で、女性として初めて『NHK新人落語大賞』を受賞するなど、落語界でも新風を巻き起こす存在です。

桂二葉さんの魅力は、明るく親しみやすい関西弁と、甲高く耳に残る独特の声。落語で培った語りのテンポや間の取り方を活かし、依頼者の話を巧みに引き出すトーク力に定評があります。

また、華奢な体からは想像できないほどのエネルギッシュな姿勢で、ロケでも積極的に動き回り、笑いと温かさを届けています。

デビュー作は「爆笑!小ネタ集」。古典芸能の世界で培った表現力と、現代的な感性を融合させた“語れる探偵”として、番組に新たな彩りを加えています。

霜降り明星・せいや(2023年4月7日〜現在)

2023年4月7日に入局。

現役探偵の中で最年少にして、探偵局史上初の平成生まれ探偵として注目を集めました。

『M-1グランプリ』王者として知られるお笑いコンビ・霜降り明星のツッコミ担当で、鋭い観察眼と柔軟なトーク力を武器に、どんな依頼にも真剣かつ全力で向き合います。

東大阪市出身の生粋の関西人で、人懐っこく親しみやすい性格が魅力。依頼者の話に共感しながらも、テンポよく笑いに変えるバランス感覚に優れています。

若さならではの感性で、従来の探偵にはない新しい視点を番組にもたらしています。

また、明るいキャラクターと機転の良さでスタジオを和ませる場面も多く、番組全体の雰囲気を自然に盛り上げる存在。

次世代を担う“フレッシュな探偵”として、今後のさらなる活躍が期待されています。

スリムクラブ・真栄田賢(2013年10月4日〜現在)

2013年10月4日に新探偵として入局。

長原成樹さんの後任として登場しました。真栄田賢さんは沖縄出身で、穏やかな語り口と独特のテンポを持つ個性派探偵。身長183cmの大柄な体格に加え、ラグビー経験者というスポーツマンらしい行動力を活かして、体を張ったロケやチャレンジ系の依頼にも積極的に挑んできました。

一方で、依頼者の感情に寄り添う温かい対応や、ユーモラスなコメント力にも定評があります。特に、子どもや家族に関する依頼では優しい眼差しと包容力を発揮し、番組に“癒やし”の要素を加えてきました。

2019年に闇営業問題で吉本興業から謹慎処分を受け、一時出演を見合わせましたが、2020年4月10日放送分で見事に復帰。

復帰後も変わらぬ誠実さとユーモアで依頼を解決し、関西出身ではない探偵ながら番組にしっかり溶け込んでいます。デビュー作は「爆笑!小ネタ集!!」。

麒麟・田村裕(2009年6月19日〜現在)

2009年6月19日放送分で正式に探偵入り。

北野誠さんの後任として抜擢されました。もともとは特別番組『探偵!ナイトスクープVSクイズ!紳助くん』で、VTR中に「笑いながら泣ける」というリアクションを見せたことが、プロデューサーの目に留まって採用されたという逸話があります。

初回のデビュー作は「小学校のときの恩師に会いたい」。持ち前の誠実さと優しい語り口で、感動系の依頼を丁寧に掘り下げるスタイルが好評です。特に、依頼者と共に涙する場面では「心から寄り添う探偵」として多くの視聴者の共感を呼びました。

また、2009年8月28日放送の「伝説の怖すぎる映画 シェラデコブレの幽霊」では、相方・川島明さんがVTR出演し、コンビ共演が実現。

芸人としてのバランス感覚と、探偵としての真摯さを併せ持つ田村さんは、今や感動回の名手として番組を支える存在です。

カンニング・竹山隆範(2005年9月23日〜現在)

2005年9月23日に正式入局。

初登場はその2か月前の2005年7月1日放送回で、“新探偵候補”として調査を担当しました。

お笑いコンビ「カンニング」でブレイク中、テレビ界では“キレキャラ”として知られていた時期でしたが、『探偵!ナイトスクープ』では「キレ封印」という番組サイドの意向のもと、素の人間味あふれる一面を見せています。

番組内では関東弁と博多弁を自然に使い分け、独特のテンポで依頼者との距離を縮める姿が印象的。冷静にツッコミを入れながらも、人情を感じさせる進行が持ち味です。

関西出身ではない探偵としては珍しく、番組にしっかりと馴染み、視聴者からの信頼も厚い存在に成長しました。

デビュー作は「幻のニッキ紙」。現在は探偵としての活動に加え、局長代理として番組進行を任されることも多く、まさに『ナイトスクープ』の“安定感のある中堅柱”として欠かせない存在となっています。

間寛平(1996年5月24日〜現在)

1996年5月24日入局。

芸能界を引退したジミー大西さんの後任として加入し、石田靖さんに次ぐ古参探偵として番組を支えています。

お笑い界屈指の行動派として知られ、探偵としても体を張った依頼や体験型のロケを数多く担当。人情味あふれるキャラクターで、依頼者との心の交流を描く名作回も多く残しています。

2008年から「アースマラソン」に挑戦するため一時降板しましたが、本人の言葉で「退局ではなく休局」と語られ、2011年2月25日に復帰。まさに“帰ってきた探偵”として多くの視聴者を喜ばせました。

探偵歴は石田靖さんに次ぐ長さであり、探偵局員の中では最年長。3代目局長・松本人志さんよりも年上という、番組史上初の“局長より年上の探偵”でもあります。

デビュー作は「キダ顧問に一言!」で、持ち前の明るさとバイタリティで今も番組を盛り上げています。

石田靖(1995年11月3日〜現在)

1995年11月3日に探偵として入局。

現役探偵の中で最も長いキャリアを誇り、まさに『探偵!ナイトスクープ』の顔とも言える存在です。

北野誠さんの後任として抜擢されましたが、北野さんの復帰後もレギュラーとして継続出演し、長年にわたり番組を支え続けています。

石田靖さんは、子どもとの距離の取り方が非常に上手く、特に「子どもの純粋な疑問」や「家族にまつわる依頼」を担当することが多いのが特徴。

依頼者に寄り添いながらも、ユーモアを交えて温かくまとめる手腕は、ファンからも高い支持を受けています。

デビュー作は「江戸の人体解面図」。上岡龍太郎、西田敏行、松本人志と3代の局長全ての時代に出演している数少ないベテラン探偵であり、番組の“生きる歴史”とも言える存在です。

収録の最後に見せる大きな両腕を振る締めポーズも名物の一つで、今なお現役として番組を引っ張り続けています。

ゆりやんレトリィバァ(在任期間:2023年4月14日 – 2024年9月6日)

ゆりやんレトリィバァさんは、2023年4月に『探偵!ナイトスクープ』の探偵として加入。

山崎静代(南海キャンディーズ)さん以来6人目の女性探偵であり、さらに平成生まれ初の女性探偵としても話題を呼びました。

デビュー作は『声が響く場所で大声で歌いたい』。持ち前の明るさと、どんな依頼にも全力で向き合う姿勢が印象的で、登場直後から視聴者の心をつかみました。

海外でも活躍する国際派芸人としての経験を活かし、ユニークな発想と英語力で国際色豊かな依頼にも柔軟に対応。笑いと感動のバランスを絶妙に取りながら、番組に新しい風を吹き込みました。

活動拠点をハリウッドに移すため、2024年9月6日放送分で退局。

短期間ながらもその存在感は強く、番組史に残る“パワフルで愛される探偵”として多くのファンに惜しまれながら番組を後にしました。

橋本直(銀シャリ)(在任期間:2013年10月18日 – 2023年3月31日)

お笑いコンビ「銀シャリ」のツッコミ担当・橋本直さんは、2013年の「新探偵登場週間」で加入。

デビュー作は『こそばされる快感よ もう一度!』。論理的で丁寧な語り口と、時折見せる人情味のある対応が魅力で、安定感のある調査を数多くこなしました。

加入時は新探偵3人の中で唯一の関西出身者であり、関西的な笑いの機微を自然に取り入れながら、番組の空気になじむのが早かった探偵でもあります。

2016年には『M-1グランプリ』で優勝し、探偵局初のM-1王者となったことで、番組の話題性にも大きく貢献しました。

真面目さと笑いのセンスを両立したスタイルで、多くの依頼者に寄り添い、視聴者からの信頼も厚かった橋本さん。

2023年3月31日の35周年放送をもって退局しましたが、常に冷静で、どんな依頼にも誠実に向き合う姿勢は多くのファンの記憶に残っています。

澤部佑(ハライチ)(在任期間:2013年10月11日 – 2023年3月31日)

お笑いコンビ「ハライチ」のボケ担当として知られる澤部佑さんは、2013年に放送された「新探偵登場週間」で新メンバーとして加入しました。

加入当初は探偵局員の中で最年少でしたが、持ち前の明るさと誠実さで、すぐに番組に欠かせない存在に。どんな依頼にも真摯に向き合い、依頼者の気持ちに寄り添う姿勢が多くの視聴者から支持されました。

感動的な依頼では涙を見せる一方で、コミカルな場面では絶妙なツッコミで笑いを生むなど、バランス感覚に優れた探偵として幅広いジャンルの調査を担当。

スタジオでも場を和ませるトーク力で、番組全体の雰囲気を明るくしました。

約10年にわたり探偵を務め、番組放送35周年を迎えた2023年3月31日の放送で退局。その後も番組に関わり続け、2025年には新探偵へのメッセージ出演も果たしています。

真面目さと柔軟さを兼ね備えた探偵として、多くのファンに愛された存在です。

たむらけんじ(在任期間:2007年5月4日 – 2023年3月31日)

「ちゃ〜」のギャグでおなじみのたむらけんじさんは、2007年に探偵として加入。

獅子舞やサングラスといった芸風とは異なり、番組では普段着姿で出演。人間味あふれる誠実な語り口で、感動系や人探しの依頼を数多く担当しています。

デビュー作は『心が書けない息子』。温かい視線で依頼者の心に寄り添う姿が印象的で、視聴者の涙を誘いました。

一方で、軽妙なツッコミと関西人らしいユーモアで、スタジオでも常に明るい空気を作り出していました。エンド5秒ではおなじみの「ちゃ〜!」を披露し、番組を締めくくる姿が名物に。

2023年3月31日放送分をもって退局。拠点をニューヨークに移すなど新たな挑戦に向かうための卒業となりました。16年間にわたり番組を支えたベテラン探偵であり、後輩たちからも「兄貴分」として慕われた存在です。

退局時には多くのファンから惜しむ声が寄せられました。

松村邦洋(在任期間:2000年4月7日 – 2013年9月27日)

2000年、上岡龍太郎局長の引退後に導入された「局長代理制」に伴い、毎週の出演探偵数を補う形で新たに入局。

体を張ったロケを得意とし、豪快さと温かさを兼ね備えた“人情派探偵”として番組に欠かせない存在となっています。

デビュー作は『デブネタ集』。自らの体格を笑いに変えるセルフユーモアと、子どもや高齢者など幅広い世代に寄り添う優しさで人気を博しました。

また、上岡局長や西田局長をはじめ、顧問のキダ・タローさんや掛布雅之さんなど、番組関係者のものまねを披露することも多く、その芸達者ぶりでも視聴者を魅了しています。

2009年の東京マラソン中に急性心筋梗塞を発症し、一時番組を休養するも見事復帰。

2013年9月27日放送の「帰宅部の魔球vs金本」で退局。最後の回では大好きな阪神OB・金本知憲さんや下柳剛さんが登場し、阪神ファンとしての夢を叶える有終の美を飾りました。

退局後も特番や感謝祭に出演し、番組の歴史を彩った探偵の一人です。

ジミー大西(在任期間:1995年4月21日 – 1996年4月5日)

越前屋俵太さんの後任として1995年に入局。

デビュー作『巨大シジミ発見!?』(DVD Vol.6に収録)では、その天真爛漫で独特な感性が爆発し、一気に番組のムードメーカーとなりました。

どんな依頼にも一生懸命に取り組む姿勢と、天然な発言で笑いを誘うスタイルは、まさに“唯一無二”の存在。短期間の在任ながら、その印象は非常に強く、ファンの間では“伝説の探偵”として語り継がれています。

芸能界引退後は画家として活動を開始し、退局。

その後も『探偵!ナイトスクープ』との関係は続き、2015年の「年忘れファン感謝祭」に約19年ぶりに出演。さらに2018年には、自身のデビュー作「巨大シジミ発見!?」のリバイバル企画に挑戦し、再び視聴者を笑わせました。

2019年の「グランドアカデミー大賞」ではプレゼンターとして登場し、探偵OBとして番組の節目を華やかに盛り上げました。

長原成樹(在任期間:1994年1月21日 – 2013年9月27日)

トミーズ雅さんの後任として1994年に入局。

強面ながら人情味あふれるキャラクターで人気を博し、番組の“男気探偵”として長年活躍しています。

デビュー作は『屋根を直撃した隕石の謎』。その後、「取り立て屋成樹」シリーズでブレイクし、依頼者に代わって貸した物を回収するという強引かつ痛快なスタイルで多くの視聴者を魅了。

さらに、必ずしも必要ではないにもかかわらず沖縄にロケへ行くことが多く、“沖縄探偵”“リゾート探偵”の異名を取るなど、豪快な行動派としても知られました。

子どもたちの前に現れる謎のキャラクター「ガオーさん」を演じるなど、ユーモアと優しさを兼ね備えた名探偵でもあります。

2013年9月27日放送の「復活!取り立て屋成樹」を最後に退局。19年間にわたって番組を支えた功労者として、同年の「年忘れファン感謝祭」にもスペシャルゲストとして出演しました。

清水圭(在任期間:1990年5月26日 – 1996年4月19日)

ぜんじろうさんの後任として1990年に入局。

関西らしい明るさと誠実なキャラクターで人気を博しています。デビュー作は『祖父は映画スター』。上岡龍太郎局長からは“感動ネタなら清水圭”と評されるほど、心温まる依頼の調査で視聴者の涙を誘いました。

時に笑いを交えながらも、依頼者の想いに真正面から向き合う姿勢が印象的で、番組の“感動系”の方向性を確立した立役者といえます。特に人探しや家族再会などの依頼では、優しさと丁寧さが光りました。

東京進出に伴い1996年に退局。その後も番組との縁は続き、2010年には「爆笑!小ネタ集」で依頼者として再登場。

さらに2019年の「年忘れファン感謝祭」でもVTR出演を果たすなど、探偵卒業後も番組に深い愛着を持ち続けています。

立原啓裕(在任期間:1989年6月3日 – 2005年4月15日)

自称“2代目社会派ネタ探偵”として1989年に登場。

初回は臨時探偵として出演し、その実力が認められて正式に入局しました。デビュー作は『白いサツマイモの謎』。社会問題や人間模様をテーマにした取材を得意とし、真面目な調査からコミカルな展開まで自在にこなすオールラウンドな探偵でした。

特に印象的なのは、自身の“病弱キャラ”を活かしたユーモラスな演出。体調をネタにされながらも、誠実で真摯な姿勢で依頼者に向き合う姿が人気を集めました。

トミーズ雅さん退局後は、隔週での出演体制を支え、番組の中核を担いました。

2005年4月15日放送分『バットマンに会いたい!』を最後に退局。そのラストシーンでは爆発に巻き込まれて“殉職”するという演出で、笑いと感動を残しての退局となりました。

退局後も顧問や特番に出演し、番組の歴史を象徴する探偵の一人として今も語り継がれています。

トミーズ雅(在任期間:1988年12月24日 – 1994年1月14日)

お笑いコンビ「トミーズ」のボケ担当として知られるトミーズ雅さんは、1988年末に探偵として入局。

明るく豪快なキャラクターと持ち前の親しみやすさで、番組中期を盛り上げた人気探偵の一人です。デビュー作は『ズワイガニ漁』で、体を張った取材スタイルが早くも話題を呼びました。

1992年放送の「汗と油の目玉焼き」では、相方のトミーズ健さんも登場し、コンビでの共演を果たすなど印象的な回も多く残しています。

また、1989年放送の総集編では、女性探偵募集の際に「北村雅子」という名義で登場し、番組ファンを驚かせたユーモラスな一幕もありました。

多忙によるスケジュールの関係でロケ参加が難しくなり、1994年に退局。以後も総集編や特番でたびたび顔を見せ、2016年の「年忘れファン感謝祭」では約23年ぶりに出演。

番組初期から中期にかけて、笑いのバランスを支えた存在でした。

みやなおこ(在任期間:1988年11月19日 – 1989年9月)

女優・みやなおこさんは、劇団「そとばこまち」出身で、同劇団に所属していた槍魔栗三助(現・生瀬勝久)さんとの共演をきっかけに番組へ抜擢されました。

当時、2人は読売テレビの番組『週刊テレビ広辞苑』で共演しており、その息の合った掛け合いを見たスタッフの推薦で探偵に起用されたといわれています。

番組内では、落ち着いたトーンで依頼者に寄り添う姿勢が印象的で、女性探偵としての柔らかさと真面目さを兼ね備えた存在でした。

短い在任期間ではありましたが、バラエティ色が強まりつつあったナイトスクープにおいて、彼女の出演は初期の“探偵ドキュメンタリー”らしさを感じさせるものでした。

その後は女優業に専念するために退局。演技力を生かした人間味あふれる探偵ぶりは、番組初期の貴重な一頁として今も記憶されています。

中村貴子(在任期間:1988年8月6日 – 1989年7月)

元「ラブ・ポーション」のメンバーで、女性探偵として活動。

デビュー作は『ホストの生態を暴く』で、夜の世界を軽妙に取材する姿が印象的でした。出演期間はわずか1年ほどと短いながらも、番組初期の雰囲気を支えた貴重な存在です。

また、松原千明秘書の欠席時には秘書代理としても活躍。初の総集編を含め、計4回にわたり秘書席に座りました。

松原秘書が退局した後も一時的に秘書代理を務めるなど、柔軟に番組を支えた多才な局員でした。

レポート力よりも、人懐っこく自然体なリアクションが魅力で、当時の視聴者から「親しみやすい女性探偵」として人気を集めました。

短い期間ながら、探偵・秘書両面で番組黎明期を支えた功労者といえる存在です。

桂小枝(在任期間:1988年7月23日 – 2013年9月27日)

番組史上屈指の人気探偵であり、「ミスターナイトスクープ」と呼ばれた名物キャラクター。

1988年に入局して以来、実に25年以上にわたり番組を支え続けました。代表的な企画は、すぐに解決できそうな依頼をまとめて紹介する「爆笑!小ネタ集」や、ガイドブックに載らない珍名所を紹介する「パラダイス」シリーズ。

ユーモアと人情味を兼ね備えた“笑いの職人”として多くの名場面を残しました。

トレードマークは、「よろしくお願いします、桂小枝です。お願いします!」と名乗ってからの決め台詞「しかしまぁー、なんですねー」。この言葉は、上岡局長時代に小枝さんが紹介直後に喋るのを止められた際、機転を利かせて発した“技”として生まれました。

最終出演となった2013年9月27日放送では、「キダ・タロー恐怖症!?」の依頼を担当。エンド5秒でギャグを披露し、見事に有終の美を飾りました。

退局後も特番や顧問としてたびたび登場し、今なおファンの記憶に深く刻まれています。

北野誠(在任期間:1988年5月7日 – 1995年10月13日、1996年5月3日 – 2009年4月17日)

ナイトスクープを代表する名物探偵の一人。

第9回放送『国道1号線の三重駐車』でゲスト探偵として初登場し、そのまま正式入局。旧芸名「MAKOTO」名義で活動していた初期には、真面目な調査から破天荒な展開まで幅広く担当しました。

特に「河内風穴の謎を探れ!」では、結論が出ず上岡局長から再調査を命じられ、2度目の挑戦でも失敗。顧問のキダ・タローさんから「誠、お前は中途半端や!」と叱責されて以降、「中途半端探偵」として愛される存在に。

そのキャラクターは名物化し、依頼者から「北野探偵だけはやめてください」と言われるのがお約束になるほどでした。

1995年に東京進出のため一度退局しましたが、翌年復帰。以降、上岡・西田・松本の三局長すべてに仕えた稀有な存在として活躍しました。

2009年、無期限謹慎処分により退局するも、その後は顧問としても番組に関わり、ナイトスクープの象徴的存在として名を残しました。

田中康江(在任期間:第2回放送 – 1988年11月)

番組初期を支えた初代女性探偵

キャスティングのきっかけは、松本プロデューサーが劇場で偶然彼女の演技を見かけたことでした。

デビューは第2回放送(当初は第1回で予定されていたが、放送時間の都合で繰り越し)。軽妙で明るい語り口を武器に、当時の番組に柔らかさを与えています。

田中康江さんは、ロケVTRだけでなく、スタジオでの依頼解決にも携わるなど、現在とは異なる形式のナイトスクープを象徴する存在。

たとえば「青函トンネル内にある駅の定期は買えるか?」「テニスの得点の数え方がキリが悪いのはなぜか?」など、日常の“ちょっと気になる謎”を電話取材などを通じて解明していました。

一方、マラソンのネタでは上岡局長から叱責を受ける場面もあり、試行錯誤の中で番組の方向性を築いた存在でもあります。約10本の依頼を担当したのち、1988年11月に退局しました。

上海太郎(在任期間:第2回放送 – 1988年4月16日)

第2回放送から登場した探偵で、デビュー作は『ホワイトデーには何を贈るか?』。

庶民的なテーマを軽妙に調査するスタイルで、初期ナイトスクープに柔らかい空気をもたらしました。

また、第6回放送『ツチノコの正体を暴く』では、槍魔栗三助さんとの“バディ調査”が実現。2人でツチノコ探索に挑むというユニークな内容で、探偵同士の掛け合いが話題となりました。

出演期間は短く、この回を最後に番組を離れましたが、黎明期のナイトスクープを支えた1人として記録に残る存在です。

彼の出演は短命ながら、初期特有の“実験的で自由な調査スタイル”を象徴するものでした。

槍魔栗三助(現:生瀬勝久、在任期間:第1回放送 – 1990年4月14日)

後に俳優としても活躍する生瀬勝久さんは、「槍魔栗三助」名義で番組初期の探偵として出演。

デビュー作は『道頓堀川に沈むカーネル・サンダースを救え』で、1985年の阪神優勝時に川へ投げ込まれた“呪いのカーネル像”を探す企画でした。

この伝説の回は番組史に残るシリーズとなり、のちにDVDにも収録されています。

槍魔栗三助さんは、体を張った調査やユーモアあふれる語り口で人気を集め、番組の黎明期を支えた一人。1990年4月には「大日本帝国陸軍大阪八連隊」を題材とした取材VTRをめぐって、局長の上岡龍太郎さんが強く意見した結果、放送中止となる騒動が発生。

その後、番組サイドの意向や俳優活動への専念を理由に退局しました。

退局後は『新・部長刑事 アーバンポリス21』などで俳優として大きく飛躍。ナイトスクープ時代の探偵経験が、彼の表現力の土台になったといわれています。

越前屋俵太(在任期間:第1回放送 – 1995年3月24日)

番組初期から活躍した名物探偵の一人。

越前屋俵太さんは、ユーモアと風刺を交えた独特の取材スタイルで、「視聴率調査」や「調べてください」シリーズなど、市井の人々のリアルな声を引き出す名人として人気を集めました。

デビュー作は「JRの安売り切符は何故安いのか?」。

特に印象的だったのは、「最近のナイトスクープがなぜつまらないか」というインタビュー企画で、視聴者に「俵太さんがつまらない」と言われショックを受けたエピソード。この率直なリアクションも、彼の人間味を象徴しています。

また、1988年4月放送の「中学生の丸刈りをどう思うか」では、上岡局長に激怒され、「こんなもん本気でできるかい」と言い返す一幕も。

これが契機となり、収録形式が“撮って出し”から“隔週2本撮り”に変更されるなど、番組制作にも影響を与えた人物です。

個性派探偵としての足跡は、今もファンの記憶に残っています。

嘉門達夫(現:嘉門タツオ、在任期間:第1回放送 – 1990年3月31日)

初代「社会派ネタ探偵」として番組開始時から参加。

デビュー作は『中国の毛生え薬・101は効くか?』で、これが『探偵!ナイトスクープ』初の調査VTRとなりました。

嘉門達夫さんは、社会問題や風刺を交えた体当たり調査で人気を博し、代表作「悪徳不動産業者を追え!」(1988年6月4日放送)では、小型カメラを片手に不動産会社へ単身突撃する姿が話題となりました。

その真剣かつコミカルな調査スタイルは、番組初期の方向性を形作る礎となり、後の“体当たり系探偵”の原型を作った存在といえます。

1990年3月放送の総集編出演を最後に音楽活動へ専念するため退局。番組上では「NHKの『燃えてトライアル』に左遷された」という設定で送り出されました。

嘉門さんの探偵時代の代表作「浪花のモーツァルト キダ・タロー」(1990年2月17日放送)は、DVDにも収録され、今もファンに語り継がれています。

探偵ナイトスクープの歴代探偵でクビになった人はいる?

探偵ナイトスクープにおいて、「クビ(解雇)」という明文化されたルールは確認できません。

番組では、探偵の交代は基本的に「卒業」や「降板」「交代(刷新)」といった語が用いられ、公式発表でも「クビ」という強い言葉は使われていません。

その理由として、芸能番組の人事は視聴率改編・世代交代・出演者本人の希望など多様な要因が絡むため、「番組側からの解雇」という表現を用いるのはリスクが高いからだと考えられます。

具体例を見ても、2013年9月の「大規模な探偵降板」や、2023年3月のたむらけんじ・澤部佑・橋本直の「卒業」は、いずれも「番組改編・節目での交代」として報じられており、クビではないという扱いがなされています。

したがって、探偵ナイトスクープの歴代探偵に「クビになった人」は、公的には認められていないと言えます。

2013年9月に大きなテコ入れがあったけど、クビではない!

2013年9月、番組25周年を迎えるにあたり、桂小枝、長原成樹、松村邦洋の3名が一斉に探偵を「降板」することが発表されました。

報道ではこの交代について「番組を一気に刷新」「新陳代謝を図る」という文脈で説明されており、“テコ入れ”という表現が使われています。

また、降板後には新たに銀シャリの橋本直、ハライチの澤部佑ら若手が探偵として起用され、交代は外部からの刷新として位置づけられました。

これらの報道を総合すると、この一斉降板は「番組改編/世代交代」として扱われており、公式には「クビ」という言葉は使われていません。

2023年3月には『たむらけんじ』『澤部佑』『橋本直』が卒業!

2023年3月末、探偵ナイトスクープでは、たむらけんじ・澤部佑・橋本直の3名が“卒業”という形で探偵を退くことが発表されました。

当時、番組側はこの時期を「35周年の節目」と位置づけ、「10年ぶりの探偵卒業」などの語を用い、長年の功績をねぎらう文脈で発表しました。

たむらけんじは約16年、澤部・橋本は約10年の間、番組に貢献してきた探偵として語られ、本人コメントでも「人生の宝もん」「感謝」など前向きな言葉が語られています。

この卒業発表においても、公式には「クビ」「解雇」という表現は使われず、「卒業」「番組改編による交代」の扱いとなっています。ゆえに、このケースもまた「クビではない」と見るのが妥当です。

スキャンダルによる降板という憶測もあるが、実際は不明!

番組の探偵降板について、過去にはスキャンダルとの関連を指摘する報道・憶測も見られます。

例えば、桂小枝の“プリン不倫”報道を降板の背景と見る見解もネット上には存在します。

ただし、それらはあくまで報道・憶測段階であり、番組公式発表では「改編」「刷新」「交代」が強調され、スキャンダル説を直接認めたものは確認できません。

また、個別の降板理由を内部資料や関係者発言で詳細に裏付けたものも公開されておらず、第三者が確定できる情報は限られています。

結局、スキャンダルが原因として噂されることはあっても、公文書・公式声明で「スキャンダルによるクビ」扱いとされた例は確認できないため、真偽は不明というしかありません。

探偵ナイトスクープに“クビ”というルールが存在したという噂について!

過去に、番組に関わったテレビディレクターがX(旧Twitter)上で、初期の企画書について語った投稿がありました。

投稿によると、番組の仮タイトルは「上岡龍太郎探偵局」で、「優れた調査にはボーナスが出る」「最後に探偵がクビになることもある」といった項目が記されています。

実際にはこうしたルールが番組内で採用された形跡はなく、投稿者も「ボーナスをもらった話は聞いたことがない(笑)」とコメント。

また、「槍魔栗三助(現・生瀬勝久)さんのことですね」と触れていましたが、これは企画段階の名残をユーモラスに語ったものとみられます。

公式に“クビ制度”が存在した証拠はなく、あくまで初期構想上のアイデアにすぎないようです。

結論:仮に「クビ」だったとしても「クビ」とは公表されず、真相はあくまで憶測の域を超えない!

探偵ナイトスクープのような長寿番組では、出演者の交代理由が明確に語られることはほとんどありません。

たとえ実際に番組側の判断で降板となったとしても、公式発表では「卒業」や「交代」といった柔らかい表現が使われます。

つまり、「クビ」だったとしてもそれを公表することはなく、あくまで内部事情として処理されるのが一般的です。

そのため、「探偵がクビになった」という話題は、どうしても憶測の域を出ません。

実際のところ、番組として“クビ制度”が存在するという公式な説明も一切なく、あくまで視聴者や関係者の間で語られる噂に過ぎません。

結論として、探偵ナイトスクープで「クビになった人がいる」と断定することはできず、真相は関係者のみが知る範囲にとどまっているのが実情です。

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