絶対に笑ってはいけないはもうやらないの?
このような質問に答えます。
結論から言うと、絶対に笑ってはいけないの復活があるかないかは今のところ不明です。
ただし、『絶対はない』と思っていて、例えば、M-1グランプリは2010年に終わりましたが、2015年に復活しています。
TBS系のバラエティ番組『リンカーン』も終了しましたが、その後、後継番組として『ジョンソン』が放送されたり、そのまま復活する番組もあれば、形を変えて復活する番組もあります。
そのため、絶対に笑ってはいけないも、このまま復活せずに終わる可能性もありますが、どんな形であれ、復活する可能性もあります。
絶対に笑ってはいけないの休止理由はなぜ?
まず、公式に明かされている理由について整理していきましょう。
『絶対に笑ってはいけない』シリーズの中心人物である松本人志さんは、2021年9月のフジテレビ系『ワイドナショー』で以下のように語っています。
- 新型コロナウイルス感染症の影響
- 出演者の体力的な問題
また、松本人志さん自身もX(旧:Twitter)で笑ってはいけないについて言及しています。
コロナ禍において【笑ってはいけない】の収録は難しいと去年つよく感じました。クオリティーを下げてまで番組を続けるのは楽しみにしてくれている方々に対して尻より心が痛いです。
— 松本人志 (@matsu_bouzu) September 21, 2021
新型コロナウイルス感染症の影響
『絶対に笑ってはいけない』シリーズが休止となった理由には、新型コロナウイルス感染症の影響が挙げられます。
2020年の放送「大貧民Gotoラスベガス24時」では感染対策を行いながら収録が行われましたが、大人数での演出やコーナー構成に制限がかかり、視聴者から「物足りなかった」との意見も寄せられました。
松本人志さんも「このご時世で従来の形で面白く撮影するのは難しい」と述べており、笑いのクオリティを保つためには環境が整わない状況だったと語っています。
感染リスクを考慮しながら、出演者やスタッフの安全を最優先にした結果、休止という苦渋の決断に至ったことがわかります。
出演者の体力的な問題
もう一つの理由として、出演者の体力的な問題が挙げられます。
松本人志さんはフジテレビ系『ワイドナショー』にて「僕らの体力的なこともあって、いったんやめようということ」と説明しており、年齢を重ねる中で無理を重ねることは難しくなっていると語っています。
『絶対に笑ってはいけない』シリーズは、長時間の収録や過酷なリアクションが求められる番組であり、出演者の負担が大きかったことが伺えます。
松本さんをはじめとする出演者が「やるからには質の高い笑いを届けたい」という強い意志を持っていることからも、休止の決断は、番組の未来を見据えた前向きな判断と言えるでしょう。
BPOの審議は関係あるのか?
休止が発表された際、一部では放送倫理・番組向上機構(BPO)の審議が影響しているのではないかという憶測が飛び交いました。BPOは2021年8月、痛みを伴う演出を含むバラエティ番組について審議を開始すると発表していたためです。
しかし、日本テレビの編成担当である福田博之さんは「BPOの審議はまったく関係ない」と明言しています。この発言から、休止の決定はあくまで制作側の自主的な判断であることがわかります。
一方で、BPOの動きが「視聴者の声」として制作陣の耳に届いていた可能性は否定できません。制作側としては、批判を避けつつ、より良い番組作りを目指したいという思いがあったのではないでしょうか。
絶対に笑ってはいけないはもうやらないの?復活の可能性はある?
絶対に笑ってはいけないは週刊現代でシリーズが終了すると以下のように報じられています。
日テレが『ガキ使』の大みそか特番「笑ってはいけない」シリーズの終了を決定したという。
「毎年、復活が望まれていたが、松本人志の性加害騒動の影響で正式に終了することを決めた」
シリーズ終了理由に関しては松本人志さんの性加害騒動と報じられていますが、一方で、松本人志さんは、裁判を取り下げて復帰に向けて動いているという報道もあります。
実際に2024年12月6日にFRIDAYデジタルが2025年の笑ってはいけないで松本人志さんが復活を計画していると報じています。
週刊誌の記事なので、信憑性は薄いですが、事実なら嬉しいですよね。ここでは、絶対に笑ってはいけないの復活の可能性について考えます。
休止から復活の話題が浮上するまで
『絶対に笑ってはいけない』シリーズが休止に至ったのは、松本人志さんをはじめとする出演者の体力的な問題や、新型コロナウイルス感染症の影響が理由とされています。
2020年の放送を最後に、大晦日の定番は終了となりました。それ以降、復活を望む声が視聴者や業界内で絶えず聞かれる一方で、公式から明確な動きはありませんでした。
ところが、2024年に入り、「2025年の大晦日に『絶対に笑ってはいけない』を復活させる計画が進行中」という情報が浮上。これが本当なら、実現すれば5年ぶりの復活となります。
松本人志さん側が日本テレビに復帰の打診を行ったという話もあり、業界内では大きな注目を集めています。
松本人志さんの復帰と復活の背景
FRIDAYデジタルによれば、松本人志さんは2025年の大晦日に地上波で復帰する場として『絶対に笑ってはいけない』を選んだ可能性が高いとのことです。
松本さんは週刊誌との訴訟問題を解決し、舞台活動を経て地上波復帰を計画しているようです。この「ガキ使」復活計画が彼の復帰戦に最適だと判断されたのではないでしょうか。
また、日本テレビとしても、このシリーズの復活は視聴率や収益面で非常に魅力的です。
過去のシリーズは現在も「Hulu」で配信されているものの、会員数の伸び悩みを解消する起爆剤として、新作放送が期待されているようです。
さらに、復活特番が成功すればDVD化や関連グッズの販売で多くの収益が見込めるため、制作側にとっても実現させたい企画といえます。
復活が難しい理由と課題
一方で、『絶対に笑ってはいけない』復活にはいくつかの課題もあります。
まず、松本人志さんをめぐる世間の反応です。一部では松本さんの復帰に否定的な声もあり、スポンサーの動きも慎重だとされています。2025年に復帰することで、「問題解決から1年経過した」として、世間の批判を和らげる狙いがあるようですが、その効果は未知数です。
また、番組の特徴である体を張った演出が、現在の視聴者の価値観に合うかどうかも課題です。最近では、痛みを伴う笑いが批判される傾向にあり、その点で番組内容にどのような工夫が施されるのかが焦点となります。
復活の可能性を独自に考察
私の考えでは、『絶対に笑ってはいけない』シリーズの復活は十分に可能性があると感じます。
特に、2025年の復活計画が現実のものとなれば、松本人志さんの復帰戦として、そして日本テレビの収益拡大策としても大きな意味を持つでしょう。
ただし、復活にあたっては従来のスタイルにとらわれない、新しい形が求められるかもしれません。例えば、痛みを伴う演出を減らし、ストーリー性を強化した笑いの提供や、最新のデジタル技術を活用した演出などが考えられます。
また、ゲストに大谷翔平さんのような超ビッグネームを迎えるという話もあり、過去作品以上に注目を集める番組となる可能性もあります。
まとめ:『絶対に笑ってはいけない』の未来に期待を込めて
『絶対に笑ってはいけない』シリーズは、視聴者に愛され続けてきた大晦日の定番番組です。
その復活には多くの期待と課題が伴いますが、もし実現すれば、新しい形で笑いを届けてくれることでしょう。
松本人志さんをはじめとする出演者やスタッフの皆さんがどのような形で再び笑いを届けてくれるのか、これからの動きに注目していきたいですね。
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