行列のできる法律相談所の歴代弁護士を知りたい!
このような質問に答えます。
この記事では、行列のできる法律相談所の歴代弁護士を紹介しています。
行列のできる法律相談所の歴代弁護士を知りたい人は、ぜひ、参考にしてください。
行列のできる法律相談所の歴代弁護士一覧!
行列のできる法律相談所の歴代弁護士は以下です。
弁護士 | 在籍期間 |
北村晴男 | 2000年3月〜現在 |
菊地幸夫 | 2007年8月〜現在 |
橋下徹 | 2003年4月〜2007年12月 2024年6月23日〜現在 |
森詩絵里 | 2024年6月23日〜現在 |
久保田紀昭 | 2000年3月〜2003年3月 |
丸山和也 | 2000年3月〜2007年9月 |
石丸幸人 | 2007年6月24日 |
石渡真維 | 2008年3月〜2011年7月 |
住田裕子 | 2000年9月〜2011年11月20日 |
大渕愛子 | 2011年11月27日〜2016年7月31日 |
本村健太郎 | 2007年7月〜現在 |
北村弁護士は番組開始当初から弁護士軍団として活動しているよ!
橋下弁護士は1度辞めたけど、2024年6月23日に復帰したね!
北村晴男(2000年3月〜現在)
北村晴男さんは、「行列のできる法律相談所」の放送開始当初から出演している唯一の現役レギュラーで、番組を象徴する存在の一人です。
初期にはその「冴え渡る明晰な頭脳」と「冷静沈着」な態度が特徴で、法律相談では一切笑顔を見せないスタイルを貫いていました。このため、笑ったときには番組内で大きな話題となることもありました。
しかし、2000年代後半以降は少し笑顔を見せることが増え、視聴者に親しみやすさを感じさせています。
また、他の出演者、特に丸山和也さんとの意見対立による掛け合いでは笑いが生まれることも多く、番組の名物シーンを作り出しています。本業を優先する姿勢を貫きつつも、現在は他の番組にも柔軟に出演。
歌声を披露する一面もあり、サザンオールスターズの楽曲を熱唱した回は視聴者に強く印象を残しました。
菊地幸夫(2007年8月〜現在)
菊地幸夫さんは、「行列のできる法律相談所」において、丸山和也さんや橋下徹さんの不在時にピンチヒッターとして出演したのをきっかけに、レギュラーに加わりました。
石渡真維さんとの交代制を経て、石渡さんの降板後は毎回出演し、現在もその立場を担っています。
菊地さんは弁護士としての経験だけでなく、スポーツマンとしての一面も持ち、番組の企画であるトライアスロンに挑戦。2011年の佐渡島トライアスロンでは、行列出演者の中で唯一制限時間内での完走を果たしました。
その後も自主的にトライアスロンに参加するなど、意欲的な姿勢を見せています。弁護士としては、民事や刑事、教育問題まで幅広く対応し、司法試験予備校の講師としても多くの教え子を輩出。
法律の専門知識とスポーツへの情熱を兼ね備えた菊地さんは、番組に欠かせない存在となっています。
橋下徹(2003年4月〜2007年12月、2024年6月23日〜現在)
橋下徹さんは、「行列のできる法律相談所」の弁護士軍団として2003年から2007年まで出演し、2024年に再びレギュラー出演を果たした異色の存在です。
「茶髪の風雲児」として知られた橋下さんは、当時の弁護士としては若く斬新なキャラクターで、他の弁護士たちの主張に対し「皆さんの意見は古い」と切り込み、新しい視点を提供するスタイルが特徴でした。
また、ウケ狙いの意見や発言にトゲがあるコメントを織り交ぜ、人々を笑わせる一方で、議論にスリリングな要素を加えてきました。
2007年の降板後も特番でVTR出演やゲストとして番組に登場し、視聴者を沸かせてきました。2016年にはスタジオ出演し、法律問題に参加する姿が再び話題に。そして2024年、約17年ぶりにレギュラー出演として復帰し、再び番組の核心的存在として注目を集めています。
弁護士としての鋭い洞察とエンターテイメント性を兼ね備えた橋下さんの復活は、番組の新たな魅力を引き出しています。
森詩絵里(2024年6月23日〜現在)
【森詩絵里さん「私生活と、仕事はというと…」驚きの日常は?】「多趣味すぎる弁護士」が教える人生を楽しむコツ https://t.co/BR8ISK6R2s
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) September 21, 2023
森詩絵里さんは、2024年6月23日から「行列のできる法律相談所」のレギュラーとして出演している美人弁護士です。
茨城県出身で、早稲田大学法学部を卒業後、司法試験に合格。2015年から弁護士として活動しています。その知性とともに、ゴルフやサーフィン、キャンプといったアウトドア趣味を楽しむアクティブな一面も魅力の一つです。
また、TOEIC935点や小型船舶免許、温泉ソムリエなど、多彩な資格を持つ森さんは、法律だけでなく幅広い分野に精通しているのが特徴です。親しみやすいキャラクターと専門性を兼ね備えた彼女の存在は、番組に新しい風を吹き込んでいます。
「行列」の中で、森さんがどのような活躍を見せてくれるのか、ますます期待が高まります。
久保田紀昭(2000年3月〜2003年3月)
久保田紀昭さんは、「行列のできる法律相談所」の初期メンバーとして、2000年3月から2003年3月までレギュラー出演していました。
「六法全書の申し子」と呼ばれた久保田さんは、父親から受け継いだ弁護士としての魂と、高い法律知識で番組に貢献。司会の島田紳助さんからは「からくり人形」と評されるほど真面目で几帳面なキャラクターが特徴でした。
また、北村晴男さんとは司法研修所の同期で、弁護士会の野球部でのチームメートでもあり、他の出演者に比べ特に深い関係がありました。
しかし、2003年に「もう潮時」と本業専念の理由で降板。それ以降、番組内で久保田さんが登場する過去映像にはモザイクやCG処理が施されるようになり、降板後の再登場はありません。
降板前は、前身番組『絶対に訴えてやるぞ!!芸能人VS弁護士軍団・大爆笑!法律バトル』からのレギュラー出演も務め、番組初期の人気を支えた重要なメンバーでした。
久保田さんの存在は、番組初期の雰囲気を象徴するものと言えるでしょう。
丸山和也(2000年3月〜2007年9月)
丸山和也さんは、「行列のできる法律相談所」の初期メンバーとして2000年3月から2007年9月まで活躍し、その後も特別出演で視聴者を楽しませている国際派弁護士です。
「英語も話せる国際派、法に魂を込める男」として知られ、道義的観点から人情味あふれる意見を述べるスタイルが特徴です。その一方で、論理的な主張を重んじる北村晴男さんとはたびたび意見が対立し、その掛け合いは番組の名物となりました。出演者や視聴者から「本当に弁護士ですか?」といじられるユーモラスな一面も人気の秘訣です。
丸山さんは2005年には『24時間テレビ』のチャリティーマラソンで100kmを完走し、翌2006年にはCDデビューを果たすなど、多才な活躍を見せました。2017年の番組700回記念スペシャルでは10年ぶりに出演し、2024年には北村晴男さんや橋下徹さんと共演し再び注目を集めています。
丸山さんの情熱的でユーモアあふれるキャラクターは、番組の初期を彩る象徴的な存在でした。
また、丸山弁護士が挑戦した24時間テレビの歴代マラソンランナーは「【24時間テレビ2024】歴代マラソンランナーの走行距離まとめ【完走&失敗】」をご覧ください。詳しく紹介しています。
石丸幸人(2007年6月24日)
石丸幸人さんは、「行列のできる法律相談所」に2007年6月24日の放送で一度だけ出演しました。
この出演は、丸山和也さんが第21回参議院議員通常選挙に出馬した際の代理としてのものでした。弁護士でありながら医師や税理士の資格も持ち、多彩なキャリアを誇る石丸さんは、アディーレ法律事務所の創設者としても知られています。その法律知識と実績から、一回限りの出演ながらも視聴者に強い印象を残しました。
石丸さんの多才さと経験は、番組の法律相談の質を一層高める要素となりましたが、出演はこの1回限りにとどまっています。
石渡真維(2008年3月〜2011年7月)
石渡真維さんは、「行列のできる法律相談所」に2008年3月から2011年7月までレギュラー出演していました。
菊地幸夫さんと交代制での不定期出演が主で、丸山和也さんや菊地さんが不在の際にはピンチヒッターとして番組を支えました。石渡さんの柔らかな語り口と的確な法律知識は、多くの視聴者から親しまれ、番組に欠かせない存在でした。
上智大学法学部を卒業後、23歳で司法試験に合格し、弁護士としての道を歩み始めた石渡さんは、企業法務や一般民事を中心に幅広い分野で活躍。さらに、桐蔭横浜大学や國學院大學での法科大学院講師としても活動しました。
2011年に一般男性と結婚し、夫のシンガポール転勤を機に番組を降板。その後はシンガポールを拠点に大手法律事務所で活躍し、日本企業の国際法務支援を行いました。
現在は帰国後に経営者としても手腕を発揮し、IT企業の取締役や子会社の代表取締役を務めています。石渡さんの国際的な視点と法務の専門性は、番組に新しい風を吹き込む貴重な存在でした。
住田裕子(2000年9月〜2011年11月20日)
住田裕子さんは、「行列のできる法律相談所」の初期から2011年11月20日までレギュラー出演し、「東大出身のママさん弁護士」として親しまれました。
そのキャッチフレーズ「法律の母」にふさわしく、女性や子どもの立場に寄り添った法律相談で、視聴者に安心感を与える存在でした。セクハラや家庭問題などのデリケートな相談では、住田さんの意見が採用されることが多く、その柔らかい語り口と鋭い法的分析が印象的でした。
ただし、女性にばかり有利な意見を述べるわけではなく、時には女性側に厳しい意見を述べることもありました。一部視聴者からは「偏った見方」と批判されることもありましたが、そうした意見も含めて番組に議論の幅をもたらしました。また、島田紳助さんから体型をネタにされる場面や、ダイエット企画が組まれるなど、ユーモラスな側面でも番組を盛り上げました。
2010年に立ち上げた特定非営利活動法人の活動に専念するため降板しましたが、2024年9月には約13年ぶりに番組に出演し、その存在感を再び発揮しました。住田さんは「法律の母」として、番組を通じて多くの視聴者に寄り添い続けた貴重なメンバーでした。
大渕愛子(2011年11月27日〜2016年7月31日)
大渕愛子さんは、「行列のできる法律相談所」に2011年11月27日から2016年7月31日までレギュラー出演していた才女で、大学在学中の1999年に司法試験に合格した経歴を持つ優秀な弁護士です。
その知的なキャラクターと親しみやすい人柄で、番組に新たな風を吹き込みました。また、事務所の秘書に元タカラジェンヌの美夢ひまりさんを起用するなど、独自の感性とセンスを発揮していました。
番組出演中には、2015年に出産のため一時休演するものの、復帰後も持ち前の明るさで視聴者を魅了しました。しかし、2016年に怪我による休演や弁護士業務停止1か月の懲戒処分を受け、8月以降の出演シーンがカットされる形となり、番組を離れることになりました。その後、大渕さんの空席は一時的にそのまま残され、2017年に撤去されました。
2021年4月には20年目突入スペシャルで約5年ぶりにVTR出演し、久しぶりに番組に顔を見せました。波乱もありましたが、大渕さんはその存在感とキャラクターで番組に欠かせない弁護士として活躍しました。
本村健太郎(2007年7月〜現在)
「頂き女子りりちゃん」罰金800万円払えなければ「懲役9年+2年間」本村健太郎弁護士が解説 #頂き女子りりちゃん #本村健太郎 https://t.co/XjDEkyC1lo
— 日刊スポーツ (@nikkansports) April 22, 2024
本村健太郎さんは、「行列のできる法律相談所」に2007年7月から出演している異色の弁護士で、役者としても活躍する多才な人物です。
当初は丸山和也さんや橋下徹さんの不在時にピンチヒッターとして4枠を担当していましたが、橋下さんの降板後には正式にレギュラーとして加わりました。弁護士としての専門性に加え、俳優としても存在感を発揮しており、特にテレビ朝日の2時間ドラマ「法医学教室の事件ファイル」では長年にわたり出演し、視聴者に親しまれました。
ただし、第44作(2018年)のドラマが「行列」と同時間帯に放送されることとなり、第43作をもってドラマを降板。「行列」への出演を優先する姿勢を見せ、ファンの支持を集めました。
その後も番組内で独特の語り口と柔らかい人柄で視聴者を楽しませ、2024年11月には「令和の法律相談」の特別企画で約6年ぶりに出演を果たし、再び注目を集めました。本村さんの多彩な経歴と人間味あふれるキャラクターは、番組の魅力を一層引き立てています。
行列のできる法律相談所の初期から現在のメンバーまとめ!
行列のできる法律相談所は2000年、2001年に『絶対に訴えてやるぞ!!芸能人VS弁護士軍団・大爆笑!法律バトル』という特別番組が放送され、2002年4月7日からレギュラー放送が開始されています。
ここでは、番組当初から現在に至るまでの弁護士軍団の歴史について触れていきます。
2000年3月〜2003年3月23日までの弁護士軍団!
2000年3月〜2003年3月23日までの弁護士軍団はこちら。
1枠 | 北村晴男 |
2枠 | 住田裕子 |
3枠 | 久保田紀昭 |
4枠 | 丸山和也 |
番組開始当初は上記の4人で3年間同じメンバーで番組が放送されました。
2003年3月30日のSP〜2007年12月9日までの弁護士軍団!
2003年3月30日のSP〜2007年12月9日までの弁護士軍団はこちら。
1枠 | 北村晴男 |
2枠 | 住田裕子 |
3枠 | 橋下徹 |
4枠 | 丸山和也 →本村健太郎 →菊地幸夫 |
番組開始当初から弁護士軍団だった久保田紀昭弁護士が本業に専念するということで降板。久保田紀昭の代わりに橋下徹弁護士が加入。
また、基本的には『北村晴男』『住田裕子』『橋下徹』『丸山和也』の4人体制で弁護士軍団のメンバーが揃っていましたが、『橋下徹』『丸山和也』が不在時に代打として『本村健太郎』『菊地幸夫』が出演。
本村健太郎弁護士は、2007年7月に初出演しており、菊地幸夫弁護士は2007年8月に初出演しています。
2008年1月13日〜2011年11月20日までの弁護士軍団!
2008年1月13日〜2011年11月20日までの弁護士軍団はこちら。
パターン | パターン1 | パターン2 | パターン3 |
1枠 | 北村晴男 | 北村晴男 | 北村晴男 |
2枠 | 住田裕子 | 住田裕子 | 住田裕子 |
3枠 | 本村健太郎 | 菊地幸夫 | 石渡真維 |
4枠 | 丸山和也 | 本村健太郎 | 本村健太郎 |
上記の中でも、パターン2である場合が多く、2008年3月9日〜2011年7月3日までは、パターン3です。
また、石渡真維弁護士が2008年3月から加入。菊地幸夫弁護士と交代制で不定期出演しています。
2011年11月27日〜2017年4月9日までの弁護士軍団!
2011年11月27日〜2017年4月9日までの弁護士軍団はこちら。
1枠 | 北村晴男 |
2枠 | 大渕愛子 →空席 |
3枠 | 菊地幸夫 |
4枠 | 本村健太郎 |
住田裕子弁護士が、2010年に立ち上げた特定非営利活動法人「長寿社会の安全安心な暮らしを実現する会」の活動に力を入れるため、2011年11月20日を最後に初代アシスタント(秘書)の松本志のぶさんと降板しています。
住田裕子弁護士の代わりに大渕愛子弁護士が2011年11月27日から出演!
ただし、大渕愛子弁護士は、2016年8月の弁護士業務停止1か月の懲戒処分を受けて以降、大渕愛子弁護士の座っていた2枠は空席のままとなり、2017年4月16日から席が撤去されました。
2017年4月16日〜2019年3月31日までの弁護士軍団!
2017年4月16日〜2019年3月31日までの弁護士軍団はこちら。
1枠 | 北村晴男 |
2枠 | 菊地幸夫 |
3枠 | 本村健太郎 |
2017年4月16日から大渕愛子弁護士の席が撤去され、以降、弁護士軍団は3人体制となりました。
2019年4月14日〜2020年4月12日までの弁護士軍団!
2019年4月14日〜2020年4月12日までの弁護士軍団はこちら。
1枠 | 北村晴男 |
2枠 | 菊地幸夫 or 本村健太郎 |
2019年4月14日からは、席が2つになり、北村晴男弁護士は固定で、菊地幸夫弁護士と本村健太郎弁護士が交代制で出演しています。
そのため、この時期からは2人体制で番組が放送されています。
また、このあたりの時期から法律の要素は減っていっています。
2024年6月23日〜現在までの弁護士軍団!
2024年6月23日〜現在までの弁護士軍団はこちら。
1枠 | 北村晴男 |
2枠 | 住田裕子 or 森詩絵里 |
3枠 | 菊地幸夫 or 本村健太郎 or 橋下徹 |
4枠 | 橋下徹 or 丸山和也 |
2024年6月23日から、「行列のできる法律相談所」は『令和の法律相談』として復活し、不定期放送がスタート。
弁護士軍団は原則として1枠が北村晴男さん、4枠が橋下徹さんで固定される一方、2枠と3枠は入れ替わり制となる新しい体制です。
また、丸山和也さんが出演する際には橋下さんが3枠、丸山さんが4枠を担当する柔軟な配置が特徴的。この4人体制は、各弁護士の個性と議論の多様性を生かした新たな魅力を引き出しています。
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